108418

GTA物語掲示板


[トップに戻る] [留意事項] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照URL
添付File
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
文字色

超人気沸点のモテ度診断 投稿者:モテ度診断 投稿日:2008/11/20(Thu) 11:32 No.6858 ホームページ   
人気のモテ度占いが無料公開中♪人生ニ度は来るといわれるモテ期をズバリ直撃いたします。今までの人生の中で告白されたり好きになったりと色々な赤裸々な思いでがありますよね、それを分析し、貴方のモテ度採点をズバリはじきだす。超人気沸点のモテ度診断はココからどうぞ

話のネタにどぞ 投稿者:診断先生 投稿日:2008/11/13(Thu) 11:33 No.6857 ホームページ   
ランク王国でもご紹介された右脳左脳診断、天才肌を見分ける楽しい盛り上がりツールとして今、支持をうけております。みんなでやれば盛り上がる事は間違いなし診断結果でも全国ランキングなどにランクインされて面白さ倍増!話のネタに一度はどうぞ

初ですが 投稿者:リバティーツリー 投稿日:2007/12/22(Sat) 16:19 No.6640   
こんにちは。初ですが、物語を投稿しようと思います。

「リバティーシティー、俺の故郷・・・」
1991年 3月17日、軍をやめた俺は故郷であるリバティーシティーに帰ってきた。同僚のジョン・デンリーとともに・・・
俺とデンリーは海兵隊として同じ分隊にいた。そして湾岸戦争でイラク軍と戦った。その後俺たちは退役して故郷へ戻ってきた。俺は38歳だった
性格が似ていたし、出身が同じリバティーだったから、仲良くなって、俺たちはいいペアになり、戦争ではかなりの活躍を見せて、一時は味方も恐れるペアになった。
しかし、俺たちの実家は最近活発になってきた抗争で住めなくなっていたから、俺たちはデンリーの知り合いがやっている盗難車を扱う店へ向かった。
そいつの店につくなり俺たちは扉を開けて入った。
店主「おう、デンリーじゃねえか。あれ、横にいるそいつは?」
デン「俺の戦友でホークだ。本名は別だがな。」
店主「おう。んじゃホーク、よろしくな。俺はマークだ。」
ホー「よろしく。マーク。」
そのあと、俺たちはマークの案内でベッドのある部屋に行った。そんなに悪くは無い。戦場の仮設キャンプに比べれば・・・
店主「実家はとても住めそうにないからしばらくはここにいるといい。夜も遅いし、疲れただろ、今日はゆっくり休んでくれ。」
ホー「ああ。ありがとよ。」
そういわれて、俺たちはベッドに寝転んだ。少し考え事をしていたが、気付いたころには二人とも寝ていた。

Re: 初ですが - リバティーツリー 2007/12/24(Mon) 21:39 No.6641
しばらく俺は新聞を読んだり散歩をしたりした。
そしてある日、俺はセントマークスにある実家の様子を見に行くことにした。
近くにあった車を盗んで行くことにした。サツに追われるのも面倒なので、アトランティック埠頭にあるマークのところで処理をした。
17分後、俺は実家の惨状を目の当たりにした。
家具は倒れ、ガラスは割れ、壁には銃弾の炸裂痕がある。
マークの言った通りだとても住めたものではない。
さて、どうしようか・・・と考えたかったが、そんな暇はなかった。
外でシンダコとレオーネがドンパチを始めたからだ。
俺は外にある車に乗り、その場をあとにした。
どうすればあの家をまともに使えるか・・・そう考えつつ、マークのところへ向かった。


市長とマフィア - リバティーツリー 2007/12/25(Tue) 18:22 No.6642
マークのところにつくと、マークは部屋の中で新聞を持ってベッドに座っていた。
「どうした?」
俺が尋ねた。
「ああ。これを見てみろ。」
そう言ってマークは新聞を渡した。大きく号外と書かれている。
「なになに・・・フランク市長ついに逮捕か?」
俺は声に出して読んだ。
「およそ15分前に出されたやつだ。だがな・・・」
そう言うとマークはテレビの電源を入れた。ニュースが流れている。しかしそれは驚くべき内容だった。
『フランク市長の汚職疑惑について証拠不十分として検事は立件を断念しました。』
マークはそこでテレビを切った。


市長とマフィア - リバティーツリー 2007/12/25(Tue) 18:59 No.6643
マークは周辺でも有名な情報通だと、イラクでデンリーから聞いていた。
マークが言った。
「これでスキャンダルは9回目だ。しかしうまく乗り切っている・・・」
「しかし普通じゃ今頃ブタ箱にいるんじゃ・・・」
俺が言った。しかしマークは続ける。
「市長はシンダコとつながっている。シンダコに便宜を図る見返りに多額の裏金をもらっている。汚職疑惑はそこからきている。」
「しかし、それでも捕まらないって・・・」
「最初に言ったはずだ。『うまく乗り切っている』と。」
「まさか・・・」
「その『まさか』だ。シンダコは検事に裏金を流して検事を操作している。しかも過去の汚職疑惑で捕まったのはみな市長の市政を批判した者や汚職を公表した者だ。」
「本当に『うまく乗り切っている』な。」
俺は皮肉たっぷりに言った。マークは続ける。
「そして必然的に支持率は低迷しているが、『なぜか』2回も当選している。なぜか・・・」
「シンダコが裏で動いている・・・」
「そうだ。これは情報通の中での噂だが、シンダコは投票用紙を積んだバンをすり替えて、事前に用意した票とすり替えている。そうでなきゃ市のバンがいきなり爆発する『事故』の説明がつかない・・・と。」
「『事故』・・・」
「つまり、シンダコはことの発覚を防ぐため、爆弾を事前に仕掛けて『事故』を起こしているんだ」
「・・・・」
俺は何も言えなかった。マークが最後に言った。
「まあ、どう思うかはおまえの自由だがな。」
そういって部屋から出た。しかし、俺は心にもやもやしたものを覚えた。


グリーンベレーの男 - リバティーツリー 2007/12/26(Wed) 13:09 No.6644
翌日、俺の携帯電話がなった。知らない番号だが出てみた。
ホ「もしもし?」
?「お前がホークだな?」
ホ「ああ。んで用件は?」
?「こっちへ来てくれ。場所はセントマークスの・・・・・だ。」
ホ「何が目的だ?」
?「いいから来るんだ。仲間も一緒にな。」
少し怪しいがとりあえずデンリーとともに昨日盗んだバンで相手の言った住所へ行くことにした。


グリーンベレーの男 - リバティーツリー 2007/12/26(Wed) 13:38 No.6645
23分後、その相手のマンションについた。
ホ「306・・・ここだ。」
そう言って俺はドアチャイムを鳴らした。
ガチャ・・・。
出てきた男はドアを開けるなりこう言った。
「ホークとデンリーだな?」
そう言うなり、男はピストルを抜いた。それを見て俺たちもすかさずピストルを構えた。
「お前は誰だ。」
俺がそう言うと、男は銃を下げて言った。
「なかなかできるな。とりあえず中に入ってお茶でも飲もうか?」
「ああ。そうしようか。」
そう言って俺も銃を下げた。
男は俺たちを部屋に案内した。3つのティーカップとすでに紅茶が入ったポットがある。男はティーカップに紅茶を入れて言った。
「言い忘れていたが、俺はポールだ。元グリーンベレーの隊員さ。君たちと一緒でイラクの戦争の後引退してここに来たんだ。知り合いの情報通から君たちがここにいると聞いて、ここに招待したのさ。」
「なんだ。そうだったのか。」
デンリーが言った。
俺はポールに聞いた。
「んで、本当の用件は?」
そう言うと、ポールは紅茶を飲んで答えた。
「なに、君たちを試したかったからさ。」
俺はそれを聞いてこう言った。
「うそだな。俺に頼みごとがあって呼んだんだろ?」
ポールはギクリとした様子になった。ポールは言った。
「そうだ。頼みたいことがある。最近俺の周りをかぎまわっているやつがいる。そいつらの目的を突き止めて欲しい。報酬は出す。」
「わかった。やってみよう。」
俺とデンリーが同時に言った。


尾行大作戦 - リバティーツリー 2007/12/27(Thu) 18:27 No.6646
俺たちがポールのマンションを出てよく見てみると、黒い車や白い車が多く通っているように見えた。
とりあえず俺たちは車を出して、近くの路地に止めた。
ポールは今から車に乗って買い物へ行く。その時にやつらは尾行するはずだ。俺たちはそいつらを逆に尾行して目的を突きとめることにした。
ポールが車に乗った。尾行開始だ。
早速どこからか白い車が来た。そのままポールの車を尾行し続ける。そのままポールはスーパーの駐車場に入った。
白い車も続けて入り、ポールの車の近くに止めた。これで決定的だ。続けて俺たちも白い車が見える位置に止めた。
15分後・・・
ポールは車に乗り駐車場を出ると、白い車も出る。それを見て俺たちも駐車場を出た。そのままポールはマンションの駐車場へ入った。
白い車がそのあと一気に走り始めた。俺たちはその車の後ろにつけた。
しばらくして白い車はレッドライト地区近くのカジノのガレージに入った。そのあとガレージから二人の男が出てきた。そこで俺たちはカジノの駐車スペースに止めて男のあとを追った。


尾行大作戦 - リバティーツリー 2007/12/27(Thu) 18:44 No.6647
男はそのままカジノに入ってバーみたいなところに座った。俺たちも入って行き、男の近くに座った。バーテンダーみたいな男が話し出した。
バー「どうだ?やつの情報は?」
男1「全然だ。今日はスーパーでお買い物だな。」
バー「くそ。これからも尾行を続けろ。やつは俺たちに、いやシンダコファミリーのあの計画に必要だからな。」
男2「あのレオーネカジノしゅうげ・・・」
そこで男はあわてて口をふさいだ。
必要な情報は手に入れたから、俺たちはカジノから出て車に乗り、ポールのところへ向かった。
ポールにカジノで聞いたことを話した。ポールはい言った。
「シンダコのやつら俺を使ってカジノ襲撃をやるのか。まあいい。とりあえず目的は突き止めたから報酬をあげよう。」
200ドル渡されて、俺たちはポールのマンションから出た。そのあと車に乗り、マークのところへ帰った。


マークからのプレゼント - リバティーツリー 2007/12/28(Fri) 14:51 No.6648
マークのところへ帰ると昨日と同じ場所にマークはいた。
「どうした?マーク。」
デンリーが聞いた。
「あっなんだデンリーとホークか。おかえり。」
「なにかあったのか?」
俺が聞いた。
「いや、君たちにプレゼントがあるんだ。」
「プレゼントって?」
デンリーが聞いた。
「いや、君たち、軍からもらってきたそのグロックじゃ少し不便だろうと思ってアミュネーションで買ってきたんだ。」
アミュネーションはこの州、いや全米を代表する武器屋である。品揃えも豊富で値段も安く、合言葉でさらにまけてくれる。俺も軍の入隊前によく利用した。
「で、そのプレゼントは?」
俺がそう聞くと、マークはウージーサブマシンガンを出して言った。
「このウージーサブマシンガンだ。弾薬は100発づつ。大切に使えよ。」
「ああ。ありがとう。」
俺はそっけなく言った。俺はこの使い慣れたグロックでも十分だと考えていたからだ。まあマークのプレゼントだ。一応手に取り、感触を確かめ、ふところへ入れた。


マークからのプレゼント - リバティーツリー 2007/12/28(Fri) 15:12 No.6649
ふところへしまったときにマークが言った。
「ホーク、その銃はあまりいらないと思っているな。」
ギクリ。マークのやつ、俺の声だけでそう考えやがった。
「あ・・・まあな。」
そう言うと、マークは言った。
「なに、気にするな。こっちへ来てくれ。」
そういうとマークはデンリーと俺を薄暗い倉庫へ案内した。車の修理ガレージとは別の・・・。
マークの店は表向きは車の修理、再塗装を行う店だ。しかし盗難車の修理、再塗装、改造、ナンバーのはりかえ、売買も行っている。
マークは俺たちを倉庫の中に入れると明かりをつけた。
その瞬間、目の前に大量の武器弾薬が姿を現した。AK、MP5、M60、M4、手榴弾、隅にはRPGや火炎放射器がある。
その多さと豊富さに俺とデンリーは言葉を失った。マークが言った。
「どうだ、すごいだろう。全部盗難車との売買か物々交換で手に入れたんだ。」
「すげえ!使ってもいいのか?」
俺が言った。
「もちろん。お前らが車を持ってきたらどんどん増えるだろうな。」
「ありがとうマーク!」
しばらくその武器の山を眺めてから、俺たちは倉庫から出てマークが鍵を閉めた。俺は初めてマークはすごい人だな、と思った。


マークからのプレゼント - リバティーツリー 2007/12/28(Fri) 22:42 No.6650
よくよく考えてみると、倉庫が薄暗かったのは倉庫が地下に造られてたからだろう。
とりあえずマークから鍵を借りて倉庫に入った。
「デンリー、お前はどれを選ぶ?」
「俺はM60だな。扱いなれているからな。お前は?」
デンリーはM60を担いで走り回れるほどの脚力と腕力の持ち主だ。
「俺はM4だな。この感触がなんともいえないよ。」
俺はM4の30発弾倉1つでイラク兵を27人殺したほどの射撃の名手だ。
銃を簡単に選んだあと、俺たちは銃をもとにもどして倉庫の鍵を閉めた。


レッドライト攻防戦 - リバティーツリー 2007/12/29(Sat) 20:05 No.6651
翌日の昼、マークは外へ出て行った。およそ50分後、携帯がなった。出てみると銃の音がする。
「どうした?銃声が聞こえるんだが・・・。」
マークが怒鳴った。
「そうだろうな!今レッドライト地区だ。そこである情報通の集会に行ったら、レオーネとシンダコの抗争に巻き込まれて、そこに警察が来たから動けないんだ。」
「何!わかったすぐに行く。」
「俺のガレージに防弾車がある。そこに銃を積んで来い。普通の車じゃ一瞬でスクラップだ。」
「わかった。場所は?」
「集会場所のクラブの近くの裏路地だ。レオーネとシンダコが撃ち合ってる。とりあえずシンダコとレオーネが撃ち合っている北側から来てくれ。南ではレオーネとSWAT、シンダコが現在進行形の三つ巴状態だ。」
「ああ。急いで行く。」
「早くしてくれ。いつ流れ弾が来るかわからんからな。」
俺はデンリーと急いで支度をしてマークの言った防弾車にM4とAK、MP5、M60を積んでマークの言った場所へ向かった。


レッドライト攻防戦 - リバティーツリー 2007/12/30(Sun) 20:54 No.6652
マークの言った車で現場に行ってみようとしたが、すでに警察が交通規制を行っている。しかたないので回り道マークのいる路地の北側へ行くことに成功した。
そして、着いた場所ではすでに修羅場と化しつつあった。
いたるところにレオーネのやつらの死体が転がっていた。血もたくさん流れている。
「くそ。早くマークを助けるぞ。」
デンリーが言った。
「その前に、レオーネかシンダコのやつを止めなきゃな。」
「ああ。」
そう言うと、デンリーはM60に手を伸ばした。
それを見て俺もM4を手にした。
そのときデンリーも俺も決心していた。シンダコとは敵対すると・・・。
車から出て、レオーネの車の陰に隠れた。
「お前正気か?早く逃げろ!」
装填しているレオーネのマフィアが言った。
「お前らを手伝おうとしてるのに拒否すんのか?」
「う・・・お前は命知らずだな。」
そう言うとマフィアはMP5を連射した。
「命が危ないのはどこだろうな?」
そうデンリーが言うとデンリーはM60をシンダコの車に向けて撃った。
それを見て俺はさらに北へ続く路地へ向かった。北から迂回して側面をつく。俺が路地へ入ったあと、デンリーはきっかり射撃をやめ、装填した。俺は路地から手信号をかけた。デンリーはうなずいた。
俺は素早く北側を迂回し、シンダコのやつらを射程におさめた。


レッドライト攻防戦 - リバティーツリー 2007/12/30(Sun) 21:30 No.6653
俺は照準をシンダコの一人に向けた。そして30秒待ち、俺は引き金を引いた。
パパパン!という銃声とともにそいつは倒れた。
「くそ!レオーネに側面を取られた!態勢を立て直すぞ!」
そう言うと、シンダコのやつらは味方と合流するために南へ移動を始めた。しかし、それは俺の罠だとは知らず・・・。
ズガガガガガガガガガガガン!M60の銃声とともにシンダコのやつらは次々に倒れた。
あのときデンリーに『4分後に射撃せよ』と合図を送っておいたのだ。計算通り、やつらが移動を始めた瞬間、つまり4分後に射撃をしたので、シンダコはM60に対し一番無防備な態勢を取ったので、M60の弾はほとんどシンダコの体に吸い込まれていった。
しかし運の強いやつもいた。M60の射撃を喰らわなかったやつらは味方に合流しようと俺に対して後ろを向けた。その素人の背中に俺は3発ずつ弾を撃ち込んだ。
そのあと俺たちは急いでマークのところへ行った。
マークは無事だったので、走って乗ってきた車に入ってそこから離れた。
翌日の新聞の一面に、大きく昨日のことが載っていた。
『レッドライト攻防戦』
という大きな見出しとともに・・・・。


レッドライト攻防戦 - リバティーツリー 2008/01/01(Tue) 11:43 No.6654
その新聞には、シンダコファミリーはレッドライト地区は守り抜いたが、レオーネの新たな襲撃によって中華街を失った、と書いてあった。つまり、レッドライト地区防衛のため中華街からも兵力を引き抜いたところにレオーネが入ったようだ。そして、兵力の少ないところへ来られたから、総崩れになって中華街を失った、ということだ。
やはり素人だな。安易に拠点から兵力を引き抜くとは・・・俺は思った。


レオーネとの遭遇 - リバティーツリー 2008/01/05(Sat) 20:18 No.6660
あの日の後、俺は誰かにつけられていた。
ある日、俺が中華街の中華料理店で食事をしているとき、あの時のレオーネの一人が座った。そいつは言った。
「君がホークだな。」
「ああ。なんだ、俺に用か?」
用があることを知っていて俺は聞いた。
「この前のレッドライトでの抗争を知ってるな。」
「友人を助けただけだ。お前らを助けた覚えは無い。」
俺はそっけなく言った。
「まあいい。君のおかげで我々はここを奪えたのだ。サルバトーレ氏も感謝しているぞ。」
サルバトーレはレオーネファミリーのドンである。中華街を奪った今、この島の大部分を支配していた・・・。
「ハイハイそれで?」
「サルバトーレ氏が君に仕事を与えたいそうだ。これがサルバトーレ氏の電話番号だ。」
そう言って男は数字の書かれた買い物メモぐらいの紙を渡した。
「わかった。時間が空いたら電話する。」
俺が言った。
「そうか。サルバトーレ氏も喜ぶだろう。」
そう言うと男は店から出た。俺は食事を終えてから代金を払って店を出た。
明日にでも電話しようか・・・。
俺はそう思いつつ、マークのガレージへ帰った。


レオーネとの遭遇 - リバティーツリー 2008/01/06(Sun) 20:24 No.6661
翌日、俺は昨日渡された番号に電話をかけた。
「もしもし、ホークだ。昨日番号をもらったのだが…。」
そういうと、50歳くらいの男の声がした。
「おお。ホークか。私はサルバトーレ・レオーネだ。君に頼みたいことがある。」
「その内容は?」
俺が言った。
「シンダコはフェリーでストートン島から武器や人員を送り込んでいる。今日、武器がフェリー乗り場に着く。そいつらの武器を奪って来い。」
リバティーシティーには3つの島がある。ストートン島、ショアサイドベイル、そして俺たちがいるポートランド島だ。
それぞれの島はまだフェリーで結ばれていて、地下鉄はストートン島からショアサイドベイルを結んでいる。フランシス空港駅〜ロックフォード駅間をストートン島南部経由で結んでいて区間には4つの駅がある。
しかしまたトンでもない内容だ。武器を積んだ車を奪ってしまえとはな・・・。そう思いつつ、俺が言った。
「んで、その武器は、どんな車に積まれるんだ?」
「赤いバンに積まれているらしい。毎週決まった日の決まった時間にフェリーから出ているのを仲間が見ていたからな。」
「わかった。やってみよう。」
俺が言った。
「ゆっくり話したいが、もうそのバンが出たはずだ。バンを奪ったら電話してくれ。指示を出す。」
そう言って相手は電話を切った。
「さて。」
そう言って俺は急いで支度を始めた。


武器強奪作戦 - リバティーツリー 2008/01/07(Mon) 21:01 No.6662
俺は武器倉庫へ向かった。
「たしかこの辺に・・・・・あった!」
そう言って俺はPSG−1を取り出した。H&Kのスナイパーライフルで、セミオート射撃可能なものだ。丁寧にサイレンサーもついている。その弾薬を20発程度持った。
そのあと急いで車に乗り、フェリー乗り場へ向かった。
そこへ行く途中、シンダコの車が横を通っていった。
フェリー乗り場の近くへ着き、俺は高台を探した。すぐに見つかった。
3分でその高台に登り、伏せてPSGのスコープを覗いた。
フェリーが見えた。何とか間に合ったようだ。俺はそのまま狙いをつけたまま、やつらの様子を窺った。
よく見ると、駐車場にシンダコの車が5台ほどある。おそらくあそこで運転手を交代するようだ。
ゆっくり目的のバンが車で囲まれたスペースに入った。そこに着くと、扉が開き、男が出た。
今だ!
そう思い、引き金を絞った。パン!という小さな音とともにその運転手が倒れた。やつらが感づいて臨戦態勢に入ったのだが、俺の位置がわからない以上、むやみに発砲しない。俺は銃を構えたやつらに一発一発銃弾を撃ち込んだ。
その時、バンが動き出した。
「クソ!」
俺は交代の運転手を射殺するのを忘れていたのだ。
急いで俺はバンの運転手を射殺した。
「ふう。よし、バンをいただくか。」
そう言って俺は血だらけのバンに乗った。


武器強奪作戦 - リバティーツリー 2008/01/08(Tue) 20:17 No.6663
バンに乗るとあちこちに血が付いていた。さっき狙撃したからだ。
一応死体をバンから出して、運転席に付いた血を丁寧に拭った。
やっとの思いで血を拭い終わったとき、警察が横を通り過ぎていった。
「よし。電話をしよう。」
俺はそう言って携帯を出し、サルバトーレに電話した。
「武器を奪ったぞ。」
そう言うと、男が大きな声で言った。
「そうか。そうしたらバンをアトランティック埠頭に行け。仲間がそこにいる。そいつにバンを渡してくれ。報酬はそいつからもらうんだ。」
「わかりました。」
そう言って俺は電話を切った。バンを運転して、埠頭に行った。
埠頭に着くと、車が一台止まっていた。バンを近づけると、男が出てきた。
「そのバンをいただこうか。」
男はそう言った。
「ああ。その前に報酬をいただこうか。」
俺が言った。
「報酬・・・・ああ。サルバトーレが『君に渡せ』、と言ってたやつだな。」
そう言って男はふところから封筒を出して、
「報酬、ちゃんと渡したぜ。」
と言って俺に渡した。
バンと車が去った後、俺は封筒の中身を確認した。
「え〜と・・・・・・・・・・・・750$だな。」
危険な仕事にしては安いな・・・そう思いつつ、歩いてマークのところへ帰った。


倉庫襲撃 - リバティーツリー 2008/01/11(Fri) 21:58 No.6664
その翌日、俺が起きると、外は小雨が降っていた。
しばらくして、サルバトーレから電話がかかってきた。
「はい、もしもし?」
「昨日、やつらは武器が来なくてあせっていたらしいぞ。」
サルバトーレがで言った。
「次の依頼は?」
俺が聞いた。
「やつらは武器倉庫を持っている。正確に言うと隠し場所だな。昨日奪ったバンに仲間が爆弾を取り付けた。そのバンで隠し場所を吹っ飛ばしてやれ。」
「報酬は?」
「10000でどうだ?」
「25000だな。かなり危険な仕事だ。」
俺がそっけなく言った。
「じゃあ30000でどうだ?」
「あいよ。んでそのバンは?」
「昨日お前が仲間にバンを渡した場所だ。」
「わかりました。」
そう言って電話を切った。
アトランティック埠頭へ行くと、男がいた。近づくと、男が話してきた。
「気をつけろよ。こいつはあぶないモンでいっぱいだ。」
「わかってるよ。じゃあ行ってくる。」
「あと爆破したら電話しろ。次の指示を出す。」
「はいはい。」
そう言って俺は車を出した。
数分後、その倉庫が見えてきた。ヘップバーンハイツの小さな倉庫だ。だれもこんなところに武器を隠しているとは思えないだろう。
「ふぅー。ひと仕事、やってやるか。」
そう言って俺は気を引き締めた。


倉庫襲撃 - リバティーツリー 2008/01/14(Mon) 22:22 No.6667
バンにはTNT爆薬が大量につまれていた。スイッチひとつで倉庫をボカン!というわけだ。
倉庫に入るといきなり下り坂に差し掛かった。坂にはAKをもった護衛がいる。地下に入って道なりに進むと少し広いところへついた。
「おう、昨日は何があった?予定では今日だったはずだ。」
そう言って男がバンに近づいた。
「昨日フェリー乗り場でレオーネに襲われて、運転手がやられたから俺がかわりに来たんだ。」
「それにしてはやけに遅いじゃないか。」
男は言った。
「とりあえずまたレオーネに襲われたらいけないから一晩バンを隠しておいたんだ。」
「ふーん。そうか。じゃあ早速・・・・」
「待ってください。まずボスに連絡してきます。」
俺がそう言うと、男は
「わかった。さっさとしてこいよ。」
「はいはい『さっさと』してきます。」
そう言って俺はバンから降りてさっさと地下倉庫を離れた。
そして俺は小雨の降る中へ戻った。そして少し離れてからスイッチを押した。
バンの中にあったトリニトロトルエンが爆発し、周囲にあった武器弾薬に衝撃波がぶつかった。そして信管や撃鉄が誤作動し、爆発と暴発が立て続けに起こった。そしてその連鎖は地下階を崩落させた。
崩落するとき轟音とともに地震のような振動が俺を揺さぶった。その後、俺はすぐにそこを後にした。
小雨が降り続けるなか、倉庫から湧き上がる灰色の煙はゆっくりとはい色の空へ溶けていった。


倉庫襲撃 - リバティーツリー 2008/01/19(Sat) 10:13 No.6669
さて、倉庫を爆破したので、俺はサルバトーレに電話をかけた。
「倉庫を爆破しましたぜ。」
俺が言った。
「なら、アトランティック埠頭へ行け。仲間が報酬といいものを渡す。」
「わかりました。」
そう言うと俺は電話を切った。
そして、俺は近くを走っていたタクシーに乗り、埠頭を目指した。
21分後、埠頭に到着した。そのころには雨もやみ、雲の切れ間から光が地上へふりそそいでいた。
俺の爆破した倉庫からの煙がはるかな虚空へのびていた。
それを見た俺は埠頭の奥へ行った。さっきと同じ場所に男はいた。
「あの煙が見えるか?」
俺が聞いた。
「ああ。ちゃんと爆破したんだな。サルバトーレからの報酬だ。」
そう言って男は封筒を出した。男はさらに言った。
「俺の後ろに車があるだろ。あれはサルバトーレからのご褒美だ。」
「ああ。ありがとよ。」
俺が言った。その後男はそばに止まっていた黒い車に乗って去っていった。」
ご褒美の車は緑色の乗用車だ。俺はそれに乗ってマークのところへ帰った。
そしてカーラジオは俺の爆破事件についてニュースを流した。
『ヘップバーンハイツ倉庫爆発事故』
と・・・。


大物襲撃作戦 - リバティーツリー 2008/02/08(Fri) 21:48 No.6673
一週間後、またサルバトーレから電話が来た。
「ホークだ。」
「君に仕事を与えよう。」
「今回はどんな依頼で?」
俺がそっけなく聞いた。また危険な仕事に違いないと思ったからだ。
「シンダコの大物がレッドライトのクラブにいることをつかんだ。」
「そいつを殺せと?」
「そうだ。いつものところに部下が必要なものを持ってきている。いいか、決して仕損じるなよ!」
そう言われると、電話を切られた。
歩いて埠頭へ行くと、男がいた。
「頼むぞ。」
そう言われてスナイパーライフルとバイクを渡された。弾薬は10発程度入っている。
「よし。」
そう言うと、俺はバイクに乗ってレッドライト地区へ向かった。
23分後、レッドライトに着いた。
「そういやこの辺に・・・あった!」
俺はこの前マークが隠れていた場所に行った。そこに屋上へ行ける階段があったのを覚えてたからだ。
「ドンピシャ。ちょうどいいな。」
屋上からは、ターゲットのいるクラブが見えていた。
「よし。」
俺は伏せて奴が来るのを待った。
4分後、車が3台、クラブの前に来た。その後、護衛に守られた奴が出てきた。
ダアン!
一発の銃弾が奴の頭を射止め、奴はばったりと倒れた。
「くそ!殺した奴を見つけ出せ!殺してもかまわん!」
素人の怒声が聞こえたが、俺はそんなことお構いなくバイクでその場を後にした。
狙撃手は、ヒットエンドラン、一発撃ったら素早く移動する・・・俺はイラクで戦友からそう聞かされていたからだ。


おはつ - ソリッド・スモーク 2008/02/09(Sat) 01:39 No.6674
はじめまして!ソリッド・スモークというものです!!
一通り拝見させていただいたのですが、リバティーツリーさんの作品はスケールが段違いですね!!
言葉も洗練されていて、すっごく読みやすいですww
主人公の経歴や年齢が明確に書かれていて、ハードボイルドな感じもあって素敵です。
38歳ですか・・・すごくダンディな年齢ですねww(殴)
私もGTA小説を書いていましたが、あなたには足元にも及びません・・・(ちなみに、今も残っていると思います。)
がんばってください!!応援しています!!


大物襲撃作戦 - リバティーツリー 2008/02/09(Sat) 11:47 No.6675
リゾットスモークさん、あなたの作品もなかなかいいですよ。私のなんてまだまだ未熟ですよ。でもありがとうございます。

「さて。」
そう言って俺は電話をかけた。
「奴の声はもう聞こえないですよ。」
「そうか。じゃあ次の獲物だ。ストートン島からポートランド島へ向かっている奴がいる。そいつを殺せ。」
「じゃあ早速フェリー乗り場へ・・・」
「まて。奴はボートでこっちへ来る。だからキャラハンポイントの桟橋にボートと武器を用意しておいた。それを使うんだ。」
「わかりました。」
そう言って電話を切った。
早速バイクでサルバトーレが言っていた桟橋へ向かった。
18分後、桟橋に着いた。ボートが止まっていた。それに乗り、エンジンをかけ、走り出した。
後ろにウージーが置いてある。それを使ってボートをスクラップにしろ、ということだろう。
さて、ボートでストートンとポートランドの間に来たが、さすがにここじゃ人目につく。そこであらかじめボートに細工することにした。
なにか無いか・・・そう思ったとき、二つの手榴弾を見つけた。
こいつで細工する方法を見つけるのに、3秒もかからなかった。


大物襲撃作戦 - リバティーツリー 2008/02/11(Mon) 13:37 No.6676
奴が乗るボートはすぐに見つかった。俺は早速仕掛けを作り始めた。
仕掛けを作り終わったとき、奴が来た。俺は急いで近くに止まっていた船に隠れた。
奴は丁寧にも護衛を付けていた。さすがにやられっぱなしでいる気は無いようだ。しかし、それも無駄となるはずだ。
そして奴は護衛と共にボートに乗り、エンジンを掛け、走り出した。そしてその瞬間、仕掛けも作動した。
その数秒後、
ズドン!
ズトオオン!
奴のボートが爆発し、深い海の底へ沈んでいった。
俺が作った仕掛けとは、かなり単純なものだ。
エンジン内部の歯車に手榴弾の信管であるピンを引っ掛けるだけだ。
エンジンを起動させれば、歯車によってピンが抜ける。
手榴弾はだいたい信管を抜けば4〜5秒で爆発する。
手榴弾の威力範囲はおよそ10m〜15m程度。しかし閉塞空間であるエンジン内部では威力が増す。そしてその威力でもうひとつの手榴弾に誘爆しそれが船のオイルに引火すれば・・・。
3〜4秒程度のタイムラグが生じるわけだ。
「よし。任務完了。」
そう言って俺は電話することにした。


大物襲撃作戦 - リバティーツリー 2008/02/14(Thu) 17:46 No.6677
さて、俺は電話をした。
「奴は海の底へいざなわれたぜ。」
「そうか。じゃあボートに乗ったところへ来てくれ。報酬をわたす。」
「ああ。わかった。」
そう言って電話を切った。
そして桟橋に行ってみると、男がいた。
「報酬だ。ほらよ。」
そう言われて渡された封筒には35000$入っていた。
「ああ。ありがとよ。」
そう言って俺はバイクに乗り、マークのところへ帰った。


カジノ襲撃 - リバティーツリー 2008/02/29(Fri) 18:40 No.6678
数日後、サルバトーレから電話がかかった。
「はい、も・・・」
「やつらめ!返り討ちにしてやる!」
大きな声で俺の言葉をかき消してサルバトーレが言った。
「落ち着いてください。どうしました?」
俺が言った。
「シンダコのやつら俺のカジノを襲いやがった!早く向かって奴らを殺してやれ!」
そう言われると一方的に切られた。
すぐに俺はポールへ電話をかけた。
「おう、ポールだ。」
「ポール、この前あいつらが言っていた計画が始まってる。先に行っててくれ。武器はこっちから渡す。」
そう言って切った。
「デンリー、仕事だ。カジノ襲撃が始まってる。」
早速デンリーとともに乗用車に武器を積んだ。M60、AK47、M4、MP5の計五丁。
急いで支度をして早速ポールがいるカジノへ車を走らせた。


カジノ襲撃 - リバティーツリー 2008/02/29(Fri) 18:49 No.6679
26分後、カジノでポールと合流した。
「状況は?」
俺が聞くとポールは言った。
「よくわからねえ。さっきシンダコがカジノへ入った。」
「早くしないと危険だな。」
デンリーが言った。
「よし。ポールは俺と中へ突入する。デンリーは俺が合図したら入口を押さえて敵の増援を食い止めろ。」
「わかった。早くしてくれよ。」
それを聞いた俺はポールとともにカジノへ入った。
「くそ。1階はすでにやられてる。」
そう言うと俺はデンリーに合図した。
デンリーが中に入り、近くの植え込みにM60を構える。
それを見て俺はポールとともに2階へ上った。


カジノ襲撃 - リバティーツリー 2008/02/29(Fri) 19:11 No.6680
2階へ行くとすでにシンダコとレオーネが撃ち合っていた。
「おい!あそこに誰かいるぞ!」
見つかった。できればこっちが撃つまで気付かれたくなかったが仕方ない。
俺はM4を持って入口を横切った。それをポールのAKが援護する。
俺が壁に隠れたとき、猛烈な射撃が遮蔽物の壁に孔を穿った。
どうにかしてあれを止めなければ・・・そう思ったとき
カラン カッカラン
手榴弾が転がってきた。
「返してやるぞ!」
そう言ってポールが投げ返した。
ドッカアン!
手榴弾がシンダコの群集のど真ん中で炸裂した。
「今だ!」
俺が言いつつ、M4を撃ちながら、前進した。
残党に俺の弾は次々と吸い込まれた。
「大丈夫か?」
俺が聞いた。
「ああ、君がホークか。ヤバイことになっている。最上階にシンダコの奴らが攻撃を始めた。」
「なぜだ?ここしかいないはずだろ?」
ポールが聞いた。
「ヘリで屋上に着陸したらしい。さっきトランシーバーで連絡があったが、すでに4階に来ている・・・」
それを言った後、上へ行く階段からレオーネが5人ぐらい駆け込んできた。
「早くしろ!ここへ来るぞ!」
一人が言って、全員が上へ行く階段に対し狙いを定めた。
俺たちも倒れたテーブルに隠れつつ、狙いをつけた。
そのとき、上から
カランカラーン
「手榴弾だ!隠れろ!」
ポールが言ったが無駄だった。
ドカアン!
爆発と共にレオーネの体が破片に切り裂かれた。
「今だ!突撃しろ!」
そう言ってシンダコが降りてきた。
その瞬間、俺とポールは射撃を開始した。
無防備な態勢だっだので俺たちの弾は次々と命中した。
最後の一人を片付けたあと、俺はサルバトーレに電話をかけた。


カジノ襲撃 - リバティーツリー 2008/02/29(Fri) 21:04 No.6681
俺はポールと出口へ向かいつつ、電話で話をした。
「もしもし、ホークです。」
「どうだ。そっちは?」
「最悪とはいえませんがすでにほとんどやられてました。このカジノを捨てる覚悟もいるかもしれません。」
「わしがいるうちはそうはさせん!レオーネが一番だ!」
「はいはい。わかりました。」
俺は呆れたように言って、電話を切った。
「デンリー、帰るぞ。」
そう言って俺は車に乗った。
「ポール、送るよ。」
デンリーが乗ってから俺は言った。
「ありがとよ。」
俺たちはポールの家でポールと別れた後、マークのところへ車を走らせた。


暗号解読 - リバティーツリー 2008/03/13(Thu) 15:30 No.6682
一週間後、またサルバトーレから電話がかかってきた。
「はい。今度はどんな仕事ですか?」
「シンダコのやつらはストートンからの通信を暗号化している。そこで、君にその暗号コードを盗んできて欲しいのだ。コードさえあれば情報は思いのままだ。」
「ほう。それでコードはどこにあるんですか?」
「シンダコの中にいる仲間によると、カジノの中にある通信機器にプログラムされているらしい。」
「ダウンロードして、いつもの埠頭へ持って来い・・・ですね。」
「その通りだ。できればばれないようにしてくれ。コードを替えられると厄介だからな。」
そう言われて電話を切られた。
支度をした後、バイクに乗り、カジノへ向かった。
途中、バンを襲撃したときに、護衛を乗せていた車と同じ車を見かけた。
中にいる人は一人。こいつの車と服を借りよう・・・そう思い、信号待ちしているその車に乗り込んだ。
「おい!降りろ!さもないと・・・うわっ!」
問答無用といわんばかりに俺はそいつを殴りたおした。
ここでは人目につくため、俺は近くの路地に車を止め、着替えた。そして着替え終わったとき、
「この野郎!し返ししてやる!」
そう言って殴りかかってきた。
ドカッドカッバキ!
俺は三発のパンチをおみまいし、そいつを路地に放り捨ててカジノへ向かった。


暗号解読 - リバティーツリー 2008/03/13(Thu) 18:58 No.6683
32分後、カジノに着いた。
上へ行く階段を見つけ、上へ行こうとすると、二人に睨まれた。それを無視して上へ向かうと、声が聞こえた。
「おい、あいつ見たことあるか?」
「新しく入ったやつだろ。」
そして、2階に行くと、案内板を見つけた。
「4階の奥か・・・」
そうつぶやいて4階へ向かった。
4階へ行き、奥へしばらく行くと、
『通信室(外出時施錠)』
と書かれた扉を見つけた。そのとき、
「トイレに行ってこよっと。」
そう言って男が出てきた。
俺はそいつが離れるのを見てから通信室に入った。
入ってから俺はすかさずCDを入れ、ダウンロードを行い始めた。
80秒後、ダウンロードが完了したため、データを持ってそっと部屋から出た。
俺が離れようとしたとき、男が戻ってきた。
どうやら、間に合ったようだ。
カジノから出て、車に乗り、近くの路地でもとの服装に着替え、埠頭へ向かった。
埠頭へ着くと、男がいた。
いつも通りデータを渡し、報酬をもらった。この前の仕事の分も含め100000$。
妥当な金額だな・・・。そう思いつつ、マークのところへ帰った。


前哨基地 - リバティーツリー 2008/03/15(Sat) 17:01 No.6684
翌日、俺はポールにこの前の仕事のお礼を持って行くことにした。
車で21分。ポールのマンションに着いた。
そこで少しやり取りし、マンションから出ると電話がかかってきた。
「もしもし、ホークだ。」
「この前君がコードを盗み出してくれたおかげで、やつらがハーウッドの占領を企てていることがわかった。」
「ほう。それで?」
「現在、シンダコ共はヘップバーンハイツに戦力を集めている。その建物をふっ飛ばせばやつらも戦意が落ちるはずだろう。」
「わかりました。やってきます。」
そう言って電話を切った。
ひとまず埠頭へ行き、機材を受け取った。
そのあとマークのところへ戻り、着替えて昨日奪った車でヘップバーンハイツへ向かった。
「ここだな。とはいえ、これはないだろ・・・」
俺がこの前吹っ飛ばした倉庫の隣にある建物。そこが前哨基地だ。なぜわかったかというと、壁に
『シンダコファミリー集合場所』
なんて看板があるんだから。
ふざけてんのか・・・つくづく思いつつ、裏手へ回った。
その8分後、
「これでよし。TNT設置完了。」
そう言って俺はそこから離れた。
「3、2、1、今だ!」
そう言って俺はスイッチを押した。
ドッカアアアン!という音と共に建物は吹き飛んだ。俺はそれを見るとさっさとそこから離れた。


暗殺 - リバティーツリー 2008/03/18(Tue) 17:48 No.6688
それから1ヶ月たった。マフィアの抗争も沈静化し、街はつかの間の平和をむさぼっていた。
抗争時に備え、保存食や水を買いだめしている人。抗争が激しい地区に住む友人に会おうとしている人、そして俺のように抗争でめちゃくちゃになった家の中をを片付けている人。
抗争がない時期はそう長くない・・・俺は家の中を片付けながらイラクで身をもって実感したことを思い出した。
そのとき・・・。
カツカツカツカツ、足音が聞こえてきた。シンダコのやつらか・・・俺はそう考え、ふところにあるグロックを握った。
ガチャ。扉が開いた瞬間、俺は反射的に奴にピストルを向けた。
「よせ!撃つな!」
その先には、レオーネのマフィアがいた。
「どうした?何の用だ?」
俺は銃を向けながら聞いた。
「サルバトーレからの報酬と指令を持ってきたんだ。」
「そうか。じゃあもらおうか。」
そう言って俺は銃を下げた。
「まずこの前の報酬だ。この封筒に50000$入ってる。指令はこの封筒に前金と共に入ってる。」
「そうか。ありがとな。」
そう言って俺は2つの封筒を手にした。


暗殺 - リバティーツリー 2008/03/27(Thu) 22:30 No.6697
さて、肝心のもうひとつの封筒には5000$とこんな内容の紙が入っていた。
「なに、パレード中に市長を殺せ、だと?」
一瞬驚いた。なにしろ標的はリバティー市の市長だ。汚職にまみれていようが、何度も裁判にかけられようが、イカサマ使って当選してようが、あくまでも市長は市長なのだ。
読んでいくと、殺害ポイントがしっかり明記されている。これはワナなのか・・・と思ったがこれは依頼である。首を横に振るわけにもいかなかった。
俺はマークのところへ戻り、PSGを握った。もちろんサイレンサーつきだ。それを持って指定された場所へ向かった。場所は、セントマークス。東にある4車線道路を望むとあるビル。そこからなら、ポイントへ正確に撃てる筈・・・。と思っていた。
ビルに着いた。屋上から狙撃することにした。双眼鏡を使い、周囲を見回した。
パレードだから、警備は厳重。しかし厳重であればそこに大きな隙がある。大丈夫だろう、という油断だ。
俺はイラクでの思い出を、少し思い出しながら、時を待った。


暗殺 - リバティーツリー 2008/03/27(Thu) 22:56 No.6698
30分後、パレードが開始された。近くにある拡声器がその模様を逐一言っていた。
1時間半後、標的の車両が近づいてきた。これからどうなるかも知らずに・・・。
標的はポイントへ向かってくる。俺はPSGの最終確認をした。あとは狙って撃つだけだ。
しかし、その準備も、たった一つの言葉で水の泡となる。
その言葉が発されたのはまさに俺がスコープで狙おうとしたときだった。
「R・P・G!」
何!と思ったその時、バン!という大きな発射音とともにロケットが発射された。
シュルシュルシュル・・・という独特の音と共に、白い弾頭が市長を乗せた車にせまる。市長の車が右にハンドルを切ったが、その努力も無駄だった。
ソ連製の武器に共通して言えるのは工作精度が悪く、そのためアバウトにしか発射できないことだ。
そのかわり、生産性や機構の頑丈さは、やたらと高い。だから価格も安く、世界各地の過激派や民兵も使っているのだ。
アメリカの技術力というものを物量で乗り切ろうとしたソ連の思想、それを簡潔に表したのが、RPG、AKを始めとする歩兵用火器である。
市長の車は右へハンドルを切ったが、運命のいたずらか、RPGは精度の悪さからか左へそれた。そのため、車と正面からぶつかり合ってしまった。
ズドオン!という派手な爆発とともに破片が四方八方へ飛び散り、あらゆる人を殺傷した。俺はたった一発のロケット弾で混乱状態になったその場から急いで離れつつ、電話をかけた。


暗殺 - リバティーツリー 2008/03/28(Fri) 12:39 No.6699
電話はすぐにつながった。
「どういうことだ!説明してくれ!」
「ワシにもわからん!だがひとついえるのはシンダコの一人が捕まったことだけだ!」
「まさか、シンダコが市長を殺したのか?」
「はっきりしてないが多分そうだろう。」
「これから俺はどうすりゃいい?」
「ここはもう危険だ。埠頭へ行け!ロスサントスへの航空券3枚と車を用意してある!ここから離れろ!」
「わかった!」
そう言って電話を切り、俺は急いで埠頭へ向かった。


出発 - リバティーツリー 2008/03/28(Fri) 19:12 No.6700
埠頭へ行く途中、俺はポールとデンリーに電話をかけた。
内容は、リバティーは危険になったのでロスサントスへ行くから支度を済ませてくれ、だ。もっとも、危険にしたのは俺自身なんだが・・・。
埠頭へ着くと、男がいた。
「これが航空券だ。あとあの後ろの車が移動手段だ。」
「ああ。ありがとう。」
「急げよ。通信によるとシンダコの連中が15分後にどこかを襲撃するらしいからな。」
そう言われて車と航空券をもらい、マークのところへ戻った。
30分程度で支度を済ませ、デンリーとともに車に乗り、ポールのところへ向かった。
13分後、ポールを乗せ、俺はフェリー乗り場へ向かった。
飛行機のフライトまであと82分しかなかった。
8分後フェリー乗り場へ着いた。しかし、すでに検問がはられていた。これを抜けるには相当な時間がかかる。
「仕方ない!あそこへ行くぞ。」
いそいでUターンし、俺はキャラハンポイントへ向かった。
フライトまであと70分。
しかし、不運はこっちに付きまとってきた。
それは中華街へ差し掛かったときだった。
ポールが叫んだ。
「RPGだ!前に!」
「な・・・クソ!撃ってきた!回避!」
ハンドルを右へ切り、なんとか回避したが、そのせいで車が電柱に衝突、車がパーになってしまった。
俺たちと荷物は無事だったが、航空券を無くしてしまった。おそらくハンドルを切ったとき、風に飛ばされたんだろう。
シンダコの一人が俺たちを見て言った。
「あいつらは俺たちのカジノ襲撃を邪魔した奴らだ!殺せ!」
あのときの生き残りがいたのか・・・と思ったが、そんなこと悠長に考えている暇が無かった。
2発目のRPGが向かってきたからだ。
なんとか近くの建物のカゲに隠れて助かったが、3人のポケットにあったそれぞれの財布以外の荷物が燃えてしまった。
後に、『中華街の激闘』と呼ばれた抗争のまっただなかに俺たちは孤立した。


出発 - リバティーツリー 2008/04/03(Thu) 17:31 No.6702
俺たちはシンダコの猛攻をその場で拾ったAKで押さえていた。
そのころ、俺の携帯がなった。イラクで俺の戦友だったスミスからだった。大富豪の父と有名な医者である母の間に生まれたので裕福な生活を送り、ヘリが好きだったため、自家用のヘリまで持っている。その割には謙虚で読書も好き、毎日のことを日記に書いていた、勉強熱心で情報分析の得意な奴だった。
俺はポールとデンリーにその場をまかせ、電話に出た。
「もしもし?何のようだ?」
「ああ、ホーク。今リバティー市に向かって自家用のUH−1を飛ばしてる。あと約15分で空港に着陸する予定だ。」
「お前の割には派手だなあ、どうしてだ?」
「ああ。ケリーが俺のヘリでリバティーへ行きたい、って言うから、しぶしぶ飛ばしてやったんだよ。」
ケリーは同じくイラクで戦友だったやつだ。俺たちの部隊はイラクのあと全員軍をやめることとなっていたため、それぞれがそれぞれの住所を知っていたのだ。
ケリーが住んでいるのはスミスと同じロスサントス。一般的な家庭で育った彼は平凡な日々から抜け出すため、軍に志願したのだった。
「ちょうどいい。今中華街で抗争に巻き込まれて動けない。俺たちをどこかで拾ってくれないか?」
俺はこの状況を打開するため、みんなの命をかけた賭けに打って出た。


お知らせ - リバティーツリー 2008/04/03(Thu) 17:39 No.6703
以後の話では聞いたことのない武器の名前が出てくるかもしれません。
こんな武器知らないよ、と思った場合は『ウィキペディアフリー百科事典』というサイトから武器の写真と(信頼性の無い)情報を検索してください。名前はだいたいそこに準拠しています。


出発 - リバティーツリー 2008/04/03(Thu) 17:57 No.6704
俺はケリーに俺たちを拾わせ、空港へ向かい、そのままロスサントスへ飛ぶ、というものだ。RPGが直撃すれば、ヘリはひとたまりもない、つまり15分以内に俺たちはこの地区にあるRPGを全てつぶさなければならない。もし間に合わなかったら・・・
「ああ。わかった。お前を拾ってから空港へ行く。着陸地点はどこにするんだ?」
「南の鉄道線付近にヘリが着陸できるほどの広さをもつ屋上がある。そこで落ち合おう。」
「わかった。やってみる。一応機体左右と側面にM134をつけてきて正解だったぜ。」
「よし、じゃあ着陸地点で。」
俺はそう言って電話を切った。
「どうしたんだ?」
デンリーが聞いた。
「あそこにビルが見えるだろ。あそこでケリーの乗ったヘリに拾ってもらうんだ。」
「つまり、あのビルを確保するんだな。」
「あたり。15分でこっちに来るらしい。急ぐぞ。」
俺たちは状況打開のため着陸予定のビルに向かって走り出した。


Re: 初ですが - ケン 2008/04/05(Sat) 22:53 No.6707
面白すぎます!!何もかもがすばらしいです!
これからも頑張って下さい。


出発 - リバティーツリー 2008/04/06(Sun) 11:52 No.6708
ありがとうございます。あと、できれば感想は1つの話が終わってからにしてください。これから終わりに(つづく)などと書いておきます。それでは本編です。

ビルはまん前にあった。しかし、ヘリから見ればどれも同じに見えるだろう・・・そう思った俺はヘリに現在地を示す方法を考えていた。その時、目の前にピンがまだ抜かれていない発煙手榴弾を2つ見つけた。
「どうした?早く来い!」
デンリーがビルのカゲから俺に向かって言った。
「ちょっと待ってくれ!今そっちへ向かう!」
俺は手榴弾を持って走り出した。
同時にタタタタタタン!という短機関銃の発射音が俺に向けて鳴った。
幸いかすりもしなかったため、俺はビルのカゲへ隠れることができた。そのまま俺たちはそとにある階段から着陸地点であるビルの屋上へ上った。
あとはヘリが来るのを待つだけだったが、状況はどんどん悪化していた。なにしろどんどんシンダコのやつらが集まってきていたからだ。
情報が全く届かないため、俺たちは知らなかったが、すでに中華街にいたレオーネのマフィアは壊滅していたのだ。
猛烈な銃弾の嵐の中、俺たちはヘリが来るまで耐え続けなければならなかった。


出発 - リバティーツリー 2008/04/06(Sun) 20:04 No.6709
13分たった。
「そろそろ来るぞ!がんばれ!」
俺が言ったが、ちっとも2人に聞こえた様子はない。そのうえ、銃の弾も切れてきた。なにかないか・・・と思った時、そこにレオーネの死体とG3ライフルが落ちていた。
俺はそれを拾い上げ、撃とうとしたとき、携帯がなった。
「なんだ?」
「スミスだ。今中華街の上空だ。今どこにいる?」
「中華街のビルの屋上だが、わからないと思う。だから・・・」
「だから?」
「発煙手榴弾を焚くからそのビルに俺たちはいる。」
「わかった。探してみる。」
「俺たちの居場所がわかったらその周辺を機銃掃射してほしい。マフィアに囲まれて攻撃されているんだ。」
「わかった。それから着陸する。」
それで電話が切れた。
俺はそのあと、発煙弾を焚いて、現在位置を示した。
バラバラバラバラ・・・ヘリの音が聞こえた。
「よし!来たぞ!みんな、伏せろ!」
俺が声をあげた。
バタタタタタタタタタタタタタタタタタタ・・・
M134の間断なく容赦ない射撃がシンダコの群集に向けられた。
「ガハッ!」
「ウッ!」
「グハッ!」
声にならない悲鳴と機関銃弾の着弾が俺たちの周りで混ざり合った。
その音が3分間つづき、下はシンダコの屍であふれかえった。
下の惨状をよそに、俺たちがいるビルにヘリが着陸した。
「大丈夫か?」
ケリーが機内から言った。
「大丈夫だ。早くここから離れよう。」
俺がそう言ったあと俺たちはヘリに乗った。離れてゆく着陸地点のビルを見て俺がつぶやいた。
「さようなら、リバティーシティー・・・」
「なんか言ったか?」
ポールが聞いた。
「いや、なんでもない。」
そんなことを言っている間にもビルはどんどん遠ざかっていった。


出発 - リバティーツリー 2008/04/08(Tue) 16:21 No.6710
翌日のニュース
『フランク市長の死亡にともない、リバティー市長選挙がおこなわれます。現在立候補を表明しているのはホール市議会議員のみで、市長当選はほぼ確実の模様です。』
『サンアンドレアス州でのシンダコ、フォレッリを中心とするシチリアマフィアと現地にもとからいるロシアン、およびチャイニーズマフィア、ギャングの対立が報じられています。』
『サンフィアロでは、チャイニーズマフィアがフォレッリとの抗争の準備をしていると報じられています。現在武装トラックに護衛された大型トラックが中華街に入った模様です。』
『州最大のカジノ街ラスベンチュラスでは、ご覧ください。ロシアンマフィアの武装ヘリがあちこちを飛んでおります。シンダコとロシアンマフィアの抗争が勃発するだろう、という噂も飛んでおります。』
『州最大のスラム街をかかえるロスサントスです。ご覧のように、機関銃をつんだピックアップトラックが街中を走り回っています。ロスサントスでは、ロシアン、チャイニーズ両マフィアの援助を受けたグローブファミリーとシンダコ、フォレッリ両マフィアの援助を受けたバラス、およびロスサントスバゴスの対立が深まっております。』
『ファラードサンアンドレアス州知事は警察に対しシチリアマフィアの排斥を指示しました。しかし、現在ロシアンマフィア、チャイニーズマフィア、グローブファミリーについては、会議中である、といった理由で干渉を行っておらず、支持率の低迷は避けられない状況になっています。』


出発 - リバティーツリー 2008/04/08(Tue) 16:31 No.6711
俺はそこでテレビの画面を切った。現在いるのはサンアンドレアス州、ロスサントス。スミスの邸宅である。昨日、ヘリで中華街を脱出した俺たちは一旦フランシス空港へ向かい、燃料を補給したあと、数時間かけてスミスの白い邸宅に着いた。(GTASAではマッドドッグの邸宅と言われたところ。しかしこの世界ではマッドドッグは全く無名の売れないダンサーである・・・。)
ロスサントス、という新たな戦場で俺は何をするのか・・・それは俺を含めて誰も知らなかった。


第一部を終えて - リバティーツリー 2008/04/08(Tue) 16:42 No.6712
さて、第一部、どうでしたか。これからはサンアンドレアス州が舞台となります。シチリアマフィアと現地にいたマフィアとギャングの対立が生み出す混沌した状況でホークたちは何をするのか・・・という状況で終わらせてみました。
さて、みなさん続編を楽しみにしてると思いますが、残念ながら私はなんとサンアンドレアスを持っていません。そのため話の進行が遅くなりますが、ご了承ください。

以上のことをあとがきにして、第一部を終了させていただきます。


   第一部 おわり


第二部 ポールの戦友 - リバティーツリー 2008/04/18(Fri) 23:11 No.6716
6月の始め・・・ニホンという国ではツユ、という季節に入って数日後・・・。
スミスの邸宅の一部屋で、俺はポールの声を聞いた。
「ああ。わかった。今からそっちへ行く。たしか・・・グレンパークだったな?ああ。じゃああとで。」
その声のあと、その部屋の扉が開き、ポールが出てきた。
「さっきの電話、誰だったんだ?」
俺が恐る恐る聞いた。友人とはいえ、彼にも聞かれたくないことだってあるからだ。
「ああ。聞いてたのか。じゃあ話は早い。行くぞ。スミスの車を一台借りてな。」
ポールはいつもの口調で言った。
「はあ・・・で、さっきの相手は?」
俺がまた聞いた。
「ああ。車の中で話すよ。」
そう言ってポールは玄関へ向かった。
借りた車は普通のセダンタイプの車、豪邸の駐車場から出てきたとは思えないものだ。
それに乗ってポールは俺を乗せて車を出した。
車のなかでポールが言った。
「さっきのは俺の戦友さ。隊内一番の格闘術を持っていたんだ。射撃はそいつより俺のほうが上手かったがな。そういやな、一回こんなことがあったんだ。兵舎でそいつが暴れだしたんだ。多分ケンカだろうが、そいつの怒りっぷりが半端じゃない。取り押さえたいが、10人ではとても手に負えない。だから兵舎中から150人くらい戦友集めて、やっと取り押さえたのさ。」
「じゃあもしチンピラが100人いっせいに殴りかかっても・・・。」
「多分あいつなら勝てるな。おお、そんなこと言ってる間に、待ち合わせ場所に到着だ。」
ポールは近くの駐車場に車をとめ、俺と目的地のグレンパークに向かって歩いていった。


ポールの戦友 - リバティーツリー 2008/04/19(Sat) 18:35 No.6717
グレンパークに着いた。しかし、元軍人といえるような人がいなかった。俺が聞いた
「おい、戦友って、どこにいるんだ?」
そう言うと、ポールが言った。
「あそこ。2人のチンピラにからまれてるやつだ。」
「え・・・もしかして、戦友って、女!?」
そう。紫色の服を着たチンピラにからまれていたのは、なんと見た目普通の女性だったのだ。胸部の特徴的な隆起が、それを確信へとかえる。しかも拳銃まで突きつけられている。
「ああ。見てろ。あれが俺たちでもかなわない格闘術の持ち主の攻撃さ。」
とポールが言ったその瞬間だった。
スパアン!周囲に響く大きな音をたて、女はチンピラの拳銃を叩き落とし、腹に一発パンチを入れて、気絶させた。
もう一人のチンピラが小型サブマシンガンを出そうとしたとき、女はそれを見逃さず、拳銃を抜いて・・・
パアン!
という銃声を立ててチンピラの銃を撃ち落した。
するとどうだろう。銃を落とされたチンピラは一目散に逃げていくではないか。
それを見てからポールは女のそばへ向かった。
「お見事。さすがはもと特殊部隊の隊員だな。」
「あら。ポール。久しぶり。あれ、そこにいるのは?」
「ホークだ。元海兵隊員で俺の友人だ。ホーク。彼女はマリアだ。君と同じく退役軍人さ。」
俺はマリアに挨拶をした。
「始めまして。ホークです。これまでリバティーにいました。よろしくお願いします。」
「よろしく。ホーク。私はマリア。もと陸軍特殊部隊員よ。」
「自己紹介は済んだな。ここで立ち話もなんだし、食事にでも行こう。たしか近くにファーストフード店があったな。」
ポールが言った。
「そうね。ここにいると、また襲われるかもしれないしね。」
マリアが言った。
「じゃあ行こうか。・・・と言いたいが・・・」
ポールがそこで切った。なぜなら、また緑色の服を着たチンピラが近づいてきたからだ。
しかも数が多い。十人ぐらいいた。
また抗争に巻き込まれるのか・・・と思いつつ、俺たちは落ちているいる(正確にはマリアが落としたのだが・・・)銃に手を伸ばした。


ポールの戦友 - リバティーツリー 2008/04/22(Tue) 16:00 No.6719
俺たちが銃を拾ったとき、マリアは腰のベレッタM92を握っていた。そのときである。
とっさにポールが言った。
「橋の下に隠れろ!」
そう言われて橋の下に隠れたときだった。
キキイ!という車のとまる音と共に銃声が響き、緑色の服を着た奴らが倒れた。ほぼ奇襲に近かったらしく、十数人のうち橋に逃げ込めたのは二人だけだった。
俺たちはそのどさくさにまぎれて車のある駐車場へ行った。
駐車場には、ほとんど人がいなかった。正確に言うと抗争勃発の知らせによって逃げた、というべきか。
そして3人が車に乗ったときだった。
「おい、あれはなんだ?」
ポールが言った。
「グローブのテクニカルね。」
マリアが言った。
「PK機関銃を積んでるな。」
俺がそう言うと、ポールが車を出した。
「どうする?バラスのいるスラム街にいるのは危険だぞ、マリア。」
ポールが言った。
「とりあえずあなたの隠れ家へ向かって。」
マリアが言った。
「隠れ家っていえるのかな?あんな豪勢な邸宅が。」
いろいろ話しつつ、車はスミスの邸宅へ向かった。行きより一人多い乗員と共に、だった。」
この事件がきっかけで、ロスサントスのスラム街に抗争が巻き起こることになったということは、俺が後日知ったことだ。


ポールの戦友 - リバティーツリー 2008/04/28(Mon) 14:07 No.6723
車はグレンパークを離れたが、ひとつ問題が生じていた。
「くそ!バラスのやつら、私たちを追いかけてるわ!確実に殺す気よ!銃までセットしてる!」
マリアが助手席から言った。
俺は後部座席から後ろを見ると、確かに紫の服を着た奴らの乗る車がいた。中では銃をセットしている。
「しかたないな。やるしかないだろ。」
俺が言った。
「ポール、運転替わって。私が運転するわ。」
マリアが言って、ポールはうなずき、席を替えた。
俺は窓を開け、拾ったイングラムを連射した。
パアン!という音を立て、バラスの車のタイヤがパンクした。しかし、やられっぱなしではすまないぞ、と言わんばかりの勢いで、バラスのやつらもピストルを窓から撃ち始めた。幸いマリアが交差点を曲がったおかげでかすりもしなかったが、遠回りになったのは否めなかった。
お返しにポールが拾ったグロックを撃った。相手はまっすぐ進んでいたため、簡単にタイヤに当たり、バラスの車は前の二つのタイヤがパンクした格好になった。
「それ、とどめだ!」
俺は相手の車の運転席へ連射した。これが致命傷となった。
ガシャーン!という音とともに運転手は運転不能となった。
ガラスの破片と銃弾が腕を貫き、最後の一発が脳を撃ち抜いた。
とたんに車はバランスを崩し、そのまま建物の角へ突っ込んだ。
チンピラがドアを開け、避難していたが、すでに俺たちの視界から消えつつあった。
「そこの地図で隠れ家の場所を教えて。私が行くわ。」
ポールは車にあった地図で隠れ家の場所を教え、マリアはそこへ車を走らせた。

〈つづく〉


ようこそ隠れ家へお客さん - リバティーツリー 2008/05/05(Mon) 15:04 No.6730
最近、銃声が聞こえてくれようになった6月半ば・・・
スミスがある部屋にいた。
「どうしたんだ?」
俺が聞いた。
「ああ。ホーク。ちょうどいいところにきた。ちょっとみんなを呼んできてくれないか。」
「ああ。いいけど。」
俺はみんなを呼びに家を回った。


ようこそ隠れ家へお客さん - リバティーツリー 2008/05/05(Mon) 15:20 No.6731
   15分後・・・
全員がそろった。正確には、広かったからこれだけ時間がかかったのだが・・・。
「で、どうするんだ?」
ポールが聞いた。
「なに、最近物騒なことが多いからな。」
そう言ってスミスはパソコンを起動した。一見何の変哲も無い庶民的なものだ。変なところと言えば、横にひとつ余分にボタンがある。
スミスがそのボタンを押し、それからキーをいくつか打った。
すると、カチャン!という音がした。
「これでよし。」
そう言ってスミスは本棚に向かった。
「それをどうするんだ?」
俺が聞いた。
「まあ見てろ。」
そう言ってスミスは本棚を横に押した。
すると本棚はギギギ・・という音を立てながら動いていった。そこには、奥へ続くトンネルらしきものがあった。
「昔造った防空壕らしい。時代と共に用途がかわっていったけどな。ちょっと前は俺の父さんの隠れ家だったとか。」
「今は?」
俺が聞いた。
「見てからのお楽しみ。行くぞ。」
俺たちはスミスの言うとおりそのトンネルの中を進んだ。


ようこそ隠れ家へお客さん - リバティーツリー 2008/05/06(Tue) 16:31 No.6733
少し進むと、電気がついた。全体的に薄暗かったが、俺たちはそんなことなんて気にしなかった。
なぜなら、そこには大量の武器弾薬が保管されていた。
AKやM16、G3などの自動銃はもちろんドラグノフやM700、M203やM249、M60、RPGやM2重機にPK機関銃、はては迫撃砲や第二次大戦で使用された武器まで、とにかく古今東西で使用された武器があった。
「どうだ?すごいだろ。集めるのに苦労したんだぜ。」
「しかしどうやって外へ出すんだ?小火器はともかく迫撃砲とか・・・。」
俺が聞いた。
「そういうと思った。大丈夫。あそこの扉の奥にハンヴィーが止めてあるのさ。もちろん外からは見えないところから出てくる。いや、ガレージの一角から、と言ったほうが正しいな。」
「考えてあるんだね。」
マリアが言った。
「もと防空壕で外からでも素早く入れるようにしてあるからなそれに・・・」
スミスがそう言ったときだった。
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
サイレンが鳴った。
「な、なんだ?どうした?」
ポールが言った。
「侵入者だ。ここはまだ防空壕として登録してあるから見られるとまずいんだ。早く出て。証拠を隠さなきゃ。」
俺たちは武器庫から出た。スミスが本棚を元の場所へもどした。カチャン!という音と共に入口は閉まり、スミスはパソコンの電源を切った。
そうしている間にも、侵入者は少しづつ俺たちに接近していた・・・。


ようこそ隠れ家へお客さん - リバティーツリー 2008/05/25(Sun) 17:03 No.6748
「みんな、1,2,3で一斉に構えよう。」
ポールが言った。
「1・・・2・・・3!」
3という声と共に俺たちは銃を構えた。そのとき、マリアが銃をおろして言った。
「なんでここにいるの?お姉ちゃん?」
「ええ!?姉ちゃん?」
たしかにそこにいたのはメガネをかけた女だったが、予想外の展開にみんな驚いた。そのためだろうかすでに銃がみんなの手から落ちている。
「そうよ。あなたの姉ちゃんよ。マリア。始めまして。私FBI捜査官のメアリーです。」
女(メアリー)が落ち着き払って言った。
「どうしてここがわかったの?」
マリアが聞いた。
「あら、あなた私の能力と職場を忘れたの?」
「能力?」
ポールが聞いた。
「あ、私も姉ちゃんも母さんからの遺伝で人の心を読むことができるの。私は姉ちゃんより鮮明に心が読めるけど姉ちゃんは小さいころに頭を打って予知能力もある程度持ったのよ。」
マリアが答えた。
「つまり、その予知能力とFBIの調査でここがわかったってわけか。」
俺が言った。
「そーゆーこと。それじゃ本題に入るけどあなた達、私、いやFBIの下で働かない?」
「は?」
メアリーの提案は途方もないようなものだった。
「いや、私たちは立場が決まってるから大掛かりな行動が制限されるの。でも、あなた達は違う。傭兵みたいなものだから制限なんてほとんど無い。だから私たちのできない仕事を請け負って欲しいのよ。」
「いや、そう言われても・・・。」
ケリーが遠慮がちに言った。
「大丈夫、任務中で起こった事故はこっちが何とかするし、警察にも手を回しておくわ。」
メアリーが淡々と言った。
「俺はいいぞ。」
スミスが言った。
「じゃあ俺も。」
ポールが言った。
「私も。」
マリアが言った。
「俺も。」
デンリーが言った。
「俺もだ。」
ケリーが言った
「じゃあ、俺も。」
最後に俺が言った。
「決まり。じゃあこれにサインして。」
そう言われて、契約書を出された。俺たちはそれに答えた順にサインした。
「契約完了。じゃあこれを渡すわ。」
そう言われて一人ひとつづつ、携帯とトランシーバーを渡された。
「これは?」
スミスが言った。
「仕事用の電話とトランシーバーよ。証拠が出ないよう特殊な細工をしてあるから無くしたり通話か連絡以外はいじらないでね。特にトランシーバーは周波数が決めてあるからそれも替えないこと。」
「わかった。」
俺が言った。
「急にきてなんだけど早速仕事があるわよ。」
メアリーは早速仕事の話を始めた。

 〈続く〉


内通者 - リバティーツリー 2008/07/12(Sat) 20:14 No.6772
どーも、リバティーツリーです。長い間更新ストップしててすいませんでした。


「仕事はバラスにいる我々の内通者と会うことよ。」
メアリーは単刀直入に言った。
「人数は?」
俺が聞いた。
「できれば3人程度でお願い。目立つとあとあと面倒だからね。」
メアリーが答えた。
しばらく話し合い、俺とポールとマリアが行くことになった。
「マリア、ちょっとこっちへ来て。」
メアリーが言った。少し二人が会話をしてから行くことになった。
会合場所へ行く車の中で俺が言った。
「さっき何の話をしてた?」
「会合場所がグレンパーク付近のモーテルであることと、内通者を殺すように言われたわ。」
マリアが言った。
「なぜだ?内通者を殺すなんて。」
ポールが言った。
「だいたいわかるさ。内通者がバラスのスパイでもあるんだろ?」
俺の言葉にマリアはうなずいた。
まずい・・・俺は直感で気付いた。3人の中で一番の火力は俺のイングラムだけ。2人はM92とグロックで、自動銃に比べれば見劣りする。
そうこうしてるうちにモーテルに着いた。
「2階の206号室・・・ここね。」
マリアは会合場所に入った。そこには1人の男がいた。
「あんたらが仲間の言ってた新入りだな。まあいい。俺の持っている情報を話そう。」
男が言った。
「その必要はねえよ。」
ポールはそう言って男の首を殴った。素手で相手を殺すにはこれが最も簡単だからだ。
バタリ、という鈍い音とともに男は倒れ、少しもがいて動かなくなった。気道が砕かれて窒息したのだ。
しかし、その音で隣の部屋のやつらに気付かれた。
バタン!という音と共にドアが開き、バラスのチンピラが入ってきた。わるい予感は的中したのだ。
しかし幸いなことにやつらは素手だったことだ。自動小銃だったらなすすべも無いからだ。
案の定、早速殴りかかってきたため、俺たちも応戦した。格闘術なら相手が一人に対し二人でも十分勝算はある。
狭い部屋だったことも幸いした。俺たちがいっぺんに応戦する相手が限られてくるからだ。
敵はせっかくの数という優位を活かせず、かえって各個にたおされていった。最後の一人にいたってはは俺たち全員のパンチをモロに食らう始末である。
前面の脅威を力ずくで打開した(ねじふせた)俺たちは脱出のため走り始めた。


内通者 - リバティーツリー 2008/07/13(Sun) 20:50 No.6774
悪いことは重なる。
正面玄関には予想したとおりAKを持った奴らが数人いた。
「どうする?」
俺が言った。
「このまま突っ切るか?生きるか死ぬかは運しだいだがな。」
ポールが言った。
「いや、上へ行こう。確か上に非常階段があったはずよ。」
マリアが言った。しかし、そんなことができなくなってきた。バラスの連中が非常階段を使っていたのだから。
「足音がする。背後を取られた。もうこっちを突っ切るしかない!」
ポールが言った。
「勝負は10秒だ。撃たれる前に撃つしかないぞ。」
俺が言った。
武器を用意し3つ数え、一斉に出た。やつらも気付いたが、気付いて撃つ前に9o弾に貫かれた。
俺たちは奴らの落としたAKを拾い、脱出した。どうやら運がよかったようだ。
急いで車に乗り、急発進。後ろや屋上にいたバラスの奴らがAKやウージーを撃ったがなぜか一発もかすることも無かった。
しかし俺たちの運はどうやらここで使い切ってしまったようだ。


内通者 - リバティーツリー 2008/07/13(Sun) 21:00 No.6775
バラスはしぶとかった。車で俺たちを追い始めてきたのだ。
「クソ!追いかけてきやがる!」
ポールが叫んだ。後ろには5台の車がついて来ている。
「仕方ねえ。マリア、M92を貸してくれ。」
俺が言った。そう言うと、マリアは銃を貸してくれた。
俺はその銃で先頭の車を撃とうとしたが、今度はそういかなかった。各種の銃声が聞こえてきて、3人はとっさに頭を下げた。銃弾はトランクの外壁に孔を穿った。
お返しに俺は先頭の車を狙って撃った。予想通りドライバーの頭に当たり、方向を失った車は密集していた車の一台に衝突した。
残り3台。しかしみんなの銃弾はここで切れてしまった。
AKは車上では使いづらいため、俺たちは銃を使わないで3台を屠るしかなくなった。


内通者 - リバティーツリー 2008/07/15(Tue) 21:11 No.6777
さて、マリアの運転する車は、高速をLV方向へ向かっていた。さすがにここじゃ目立つのでバラスも普通につけてきている。
しばらくすると川を渡る前にあるランプに差し掛かった。マリアはここで一般道へ入った。バラスの車は前二台はうまく入ったが最後の車はなぜか分離帯に衝突した。
残り2台。
「おい、どうするんだ?」
俺が聞いた。
「確かこの先で線路と交差するはずだから、線路を逃げることにするわ。」
マリアが言った。
しばらくすると鉄道線路が見えてきた。
「つかまって!」
そう言ってマリアは急なターンを行い、線路へ進入した。
バラスの車は、先の車は速度を出しすぎて線路をはずれ、近くの木にぶつかった。
残り一台。
トンネルで誰にも見られないからか、バラスの車から射撃が浴びせられたが、すぐ弾切れになったようで、俺たちの車と併走し始めた。
「どうするんだ?」
ポールが聞いた。
「もう少し耐えれば・・・」
とマリアが言ったときだ。
いきなり前方が明るくなり、プオーッ!という甲高い音がして、いきなりバラスの車が消えて、貨車とタタンタタンという独特の音がした。
「よし!うまくいったわ!」
マリアが言った。
つまり列車に奴らの車をひかせたのだ。
トンネルを出ると、もとのモーテルの前に着いた。
俺たちは何事も無かったようにモーテルからスミスの家へ向かった。

〈つづく〉


取引現場 - リバティーツリー 2008/09/23(Tue) 16:34 No.6813
どーも、お久しぶりです。それでは本編へどうぞ。

モーテルからの脱出をしたその数日後、メアリーから電話が来た。俺は電話に出た。
「なんだ?」
「新しい情報よ。今から3時間後、レッドカウンティの農場でバラスが何かの取引をするらしいわ。君たちにその何かとできれば取引しているやつらを捕らえて欲しいの。」
「わかった。いま、6人ともいるから準備は早いだろう。ではな。」
俺は電話を切った。
「どうした?」
デンリーが聞いた。後ろにみんなもいた。
「ああ。仕事だ。3時間後、レッドカウンティで何かの取引が行われるから、何かと取引してるやつらを捕まえろ、だと。」
「じゃあ早く準備しないとな。」
ポールのその言葉とともに俺たちは支度を始めた。」


取引現場 - リバティーツリー 2008/09/23(Tue) 16:46 No.6814
あ、最後の行にいらないのがある・・・

1時間後、俺たちは支度を済ませ車に乗った。1台じゃ足りないから2台に分乗なんだが・・・。
とりあえず装備としては俺とデンリーがM16、マリア、ポールがAK47、スミス、ケリーがMP5という按配である。
俺が乗る車には、マリアとポールが乗り、もう一台にはスミス、ケリー、デンリーが乗った。
車を走らせ、30分、俺たちは車を隠し、取引現場の農場が見える位置に俺たちは隠れた。あとは奴らが現れるだけだった。


取引現場 - リバティーツリー 2008/09/23(Tue) 16:58 No.6815
やつらは来た。一方はバラスの連中だがもう一方は見たことの無いユニフォームだった。
バラスはセダンタイプの車で来たが相手はバンで来た。多分、バンに何かが、車に金でも入ってるのだろう。
護衛はバラスから3人、取引相手から3人の計6人。しかも装備はピストルばかりである。
取引する奴らが出てきた。
パン!俺の射撃を皮切りにみんなは護衛に向かって発砲した。
意外と早く片付き、取引するやつらは抵抗しないまま手を上げる始末だ。取引する物を載せた車と取引相手をあっさり捕らえ、俺はメアリーに連絡した。


取引現場 - リバティーツリー 2008/11/09(Sun) 17:51 No.6854
「ブツは確保した。どこへ運べばいい?」
俺が聞いた。
「ロスサントスの西に少し古い無人のトラック駐車場(史実ではトラックの運搬ミッションの出発点)があるから、そこで落ち合いましょう。」
電話はそこで切れた。
「さあ行くぞ。場所はロスサントスのトラック駐車場だ。」
そう言うと、
「ああ、あそこか。あそこへは州道を使ったほうが速いな。」
スミスが言った。
その後、捕虜をバンに詰め込み、4台に分乗して、スミスの案内で目的地に向かった。
ささやかな風とエンジンの振動に揺られながら、俺は車を運転した。
途中、何の障害も無く、すんなり目的地に着き、ブツと報酬を交換した。
久しぶりの楽な仕事だった。その上報酬は70000$となかなかのものだった。


《つづく》


稼げる在宅ホストシステム 投稿者:管理者 投稿日:2008/11/09(Sun) 15:56 No.6853 ホームページ   
お家でメールするだけで稼げる在宅バイトシステム、お家でダラダラしながらホスト並の給料を手にしてくださいませ。毎日が同じ事の繰り返し、主婦というのは一人の時間に凄くストレスを感じているようでございます。そんな中、男性の優しいメールに凄く喜びを感じ、お金を払ってお相手を望んでおられます。このチャンスに月給100万を超える謝礼を頂いてくださいませ

無料でお金稼ぎ 投稿者:挨拶 投稿日:2008/11/08(Sat) 22:51 No.6852 ホームページ   
学生だけど、無料でGTAを買いたい人いますよね?
そこで、無料で大金を稼げるサイトがあります

けん玉というサイトで横にある家マークをクリックして
会員登録すれば
今、期間限定キャンペーンにより3000円分を獲得することができます。
興味のある人は、URLをクリックして会員登録してくださいませ。

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9]

処理 記事No 暗証キー

- Joyful Note -